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2019.04.06 レシピ
春はやっぱり「菜の花」!菜の花を食べたい理由2つ
東洋医学では、春は、動物が冬眠から醒め、草木が芽吹くように、私たちの身体も活動が活発になる季節と考えられています。なかでも、肝の働きが活発になります。春の訪れを告げる野菜「菜の花」には、肝臓の機能をサポートする働きがあります。
■春はやっぱり菜の花を食べるべき理由 2つ
(1)肝機能のサポートに
菜の花などのアブラナ科の野菜に含まれるフィトケミカル「スルフォラファン」には、肝臓の解毒機能を高める働きがあることがわかっています。春は、肝の活動が活発になる季節ですから、積極的に食べたい野菜です。
また、スルフォラファンは、体内に留まる時間が長く一度食べると2-3日は、その効果を発揮するそうですから、毎日食べなくては!というストレスがないのも良いですね。
(2)季節の変わり目の免疫力UPに
菜の花には、粘膜の健康に欠かせないβ-カロテンや、免疫力を高めるビタミンCも含まれています。春は風が強く、花粉などによるアレルギーや風邪をひきやすい季節でもありますから、免疫力UPにも菜の花が役立つようです。
■菜の花とアサリのスープ仕立て
<材料>
アサリ 250g程度(殻付きの状態で)
菜の花 1/2パック
白ワイン 100cc
水 200cc
ニンニク 1/2片
オリーブオイル 適量
塩 適量
<作り方>
1.菜の花は、茎、花、葉に分けて茹でておきます。
2.みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが上がってきたら、塩抜きしたアサリと白ワイン、水を加えます。
3.アサリが1つ2つ口を開いたら、火を止めてフタをして10分蒸します。
4.菜の花を加えて温め、塩で味を調えて出来上がり。
これから旬を迎える菜の花。美味しく食べて健康に役立てたいですね。