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2019.04.06 レシピ

気血の流れをサポートして冷えを撃退!酢玉ねぎレシピ

健康効果の高い野菜として知られる「玉ねぎ」。とくに血液の流れをサポートする効果が注目されていますね。食べものからの体質改善は、毎日続けることが大切なのですが、毎日玉ねぎ料理を作るのも飽きてしまいますよね。そこで、毎日の食卓に手軽に取り入れられる玉ねぎの常備菜レシピをご紹介します。

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■玉ねぎを毎日食べたい理由 2つ

(1)血液の流れをサポート

玉ねぎの辛味成分「アイリン」は、切って細胞が壊されることで悪玉コレステロールを減らす働きや抗酸化作用のある成分に変化し、血液サラサラをサポートします。この成分は、水さらすと流れでてしまうため、血液の健康のために玉ねぎを食べるのであれば水にさらさない調理法で玉ねぎを食べましょう。

(2)気の流れをサポート

東洋医学では、玉ねぎは気の流れをスムーズにして体調を整える働きのある食材に分類されています。ストレスや疲れから、気の流れが悪くなってしまうと、身体のさまざまな不調の原因となりますから、血液の流れと共に気の流れをスムーズにすることも大切です。

(3)腸内環境美化に

玉ねぎには、不溶性と水溶性の食物繊維、オリゴ糖が含まれています。不溶性食物繊維は、腸壁を刺激して腸の動きを促す働きが、水溶性食物繊維とオリゴ糖は善玉菌のエサとなりますから、腸内環境美化にも役立つ野菜です。

■玉ねぎ常備菜「酢たまねぎ」の作り方

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<材料>

玉ねぎ 2

お好みの酢 200250cc程度

 

<作り方>

1.玉ねぎはスライスして30分程度空気にさらします。(この過程は省いても構いませんが、空気にさらすことで、より血液サラサラ成分が生まれます。)

2.鍋にお好みの酢と玉ねぎを入れ煮立ったら5分程度玉ねぎがしんなりするまで煮込んで出来上がり。

<ポイント>

酢の種類によって味が異なります。まろやかな酸味がお好みの方は、赤酢や黒酢を。酸味が強いほうがお好みの方は、米酢やワインビネガーを使って下さい。仕上げに、ハーブを加えたり、よりまろやかにしたい方はハチミツを加えてもOK
出来上がった酢玉ねぎは、冷蔵庫で保存し2週間程度で食べ切りましょう。

<使い方>

サラダに

納豆や豆腐の薬味に

魚のカルパッチョに

肉・魚のグリルのソースとして

 

どんなお料理にも合う酢玉ねぎ。冷蔵庫に常備して気血の流れをスムーズにして健康な毎日を送りたいですね。