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お肌もボディもスッキリ!東洋医学に古くから伝わるヨクイニンとは?
東洋医学では、湿度の高い季節の邪気を「湿邪」と呼び、気の流れに影響し、胃腸の働きを悪くするほか、むくみや身体の怠さ、また、ジクジクとした皮膚炎などを起こしやすい季節と考えられています。体内に余分な水分がたまってしまうむくみには、「ヨクイニン」がおすすめです。むくみの解消や美肌効果も期待できますよ。
■ヨクイニンとは?
麦茶などに使われるハトムギの茶色い外皮を剥いたものをヨクイニンと呼びます。白米に比べ約2倍のたんぱく質、約8倍の食物繊維を含むほか、代謝に欠かせないビタミンB群や、鉄分などミネラルもふくまれた栄養価の高い穀物です。
■ヨクイニンで身体もお肌もスッキリと!
東洋医学では古くから薬効のある食べものとして扱われ、利尿作用を高めることで、身体に溜まった余分な水分や毒素を排出する働きがあり、むくみの解消になります。また、美肌サプリメントにも配合されることがおおいヨクイニンには、皮膚の炎症を抑える働きがあり、ニキビやイボに効果があると言われています。
■ヨクイニンのお汁粉
<材料>(2人分)
ヨクイニン 100g
水 200g
塩 一つまみ
ココナッツミルク 大さじ2
ハチミツ、アーモンド、クコの実などお好みで
<作り方>
1.ヨクイニンは、一晩水に浸けておきます。
2.鍋に移し、塩一つまみを加えて中火で、ヨクイニンが柔らかくなるまで煮ます。
3.ヨクイニンが柔らかくなったらココナッツミルクを加え、お好みで黒糖を加え、出来上がり。
冷たくしても美味しいです。
ヨクイニンは、白米に混ぜて炊いたり、茹でたヨクイニンを冷凍保存することも出来ます。梅雨時期のむくみやニキビでお困りの方は、毎日の食生活にヨクイニンを取り入れてみてはいかがでしょうか。