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水分不足がむくみの原因に!?夏はきゅうりでむくみをオフ

夏野菜の代表選手「きゅうり」。東洋医学では、清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)といって体内の余分な熱を取り去り、身体に熱がこもってしまうことで起こる、ほてり、ニキビ、口内炎、むくみなどの症状を取り去る食材に分類されています。なかでも、むくみを改善する効果が高いと言われています。

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■キュウリを食べて夏のむくみを改善できる理由 2つ

(1)水分を補ってむくみ解消

むくみの原因のひとつに、水分不足があります。夏は汗で体内の水分が不足しやすいため、水分が不足していると本来排出されるべき老廃物を含んだ水分までも身体に溜めこんでしまいます。ですから、むくみやすいから......と水分を控えるのではなく、水分を摂って老廃物を含んだ水分を流すことも、むくみの解消につながります。
水を飲むことも大切ですが、水単体で摂るより、食べものから摂った水分のほうが身体に吸収されやすいと言われています。きゅうりは90%が水分ですから、夏場の水分補給としても最適な野菜です。

(2)熱を取りさってむくみ解消

むくみの原因となる老廃物を含んだ水分は、静脈やリンパ管に戻って排出されるのですが、体内に余分な熱がこもってしまうと、気と血の巡りが悪くなり、水分代謝も滞ってしまいます。きゅうりは、体内の余分な熱を取り去る働きもあるため、体内の巡りを良い状態に保ちます。

■カラダ巡る!きゅうりとグレープフルーツのスムージー

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<材料>

きゅうり 2

グレープフルーツ 1/3

ミント     2

<作り方>

全ての材料をミキサーにかけて出来上がり。

 

グレープフルーツなどの柑橘系の香りには、気の巡りをスムーズにする働きがあると言われています。朝に飲めば、寝起きの水分不足を補い、気の巡りもサポートして気持ちのよい一日のスタートとなりそうですね。