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身体を冷やさずむくみも脂肪も撃退?!「小豆」レシピ

朝晩は、涼しくなっても日中は蒸し暑さを感じますね。まだ、暑さによる身体のほてりやむくみを感じている方、夏は少し太ってしまった方におすすめなのが「小豆茶」です。小豆には、身体に溜まった余分な熱や水分を排出する働きがあるだけでなく、ダイエットのサポート効果も期待できます。

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■小豆でむくみも脂肪も撃退!?

(1)ほてり、むくみに

東洋医学では、小豆は、体内に滞った余分な熱や水分を排出して"ほてり"や"むくみ"を解消する効果があると考えられています。キュウリやトマトなどの夏野菜と違い、身体を冷やす作用のない「平性」の食材ですから、冷房冷えが気になる方でも安心して摂ることができます。

(2)糖の吸収を穏やかに

小豆のポリフェノールには、糖の吸収を穏やかにして血液中の糖の値「血糖値」の上昇を穏やかにする働きがあることがわかっています。余分な糖は脂肪として蓄積されやすいですから、ダイエットが気になる方は、食前、もしくはお食事の始めに小豆を摂ると良いですね。

(3)脂肪の蓄積をブロック

豆類にふくまれている「サポニン」という成分には、糖が脂肪細胞に蓄積されるのを防ぐ働きがあることがわかっています。小豆のポリフェノールで糖の吸収を穏やかにし、さらにサポニンで脂肪の蓄積を防ぐという2つの働きでダイエットをサポートします。

■手軽に取り入れるなら「小豆茶」

小豆のポリフェノールやサポニンを手軽に取り入れるなら小豆茶がおすすめです。小豆100gに水11.5リットルを目安に、30分程度煮込み漉したら小豆茶の出来上がりです。
通常、小豆を調理する際に一度煮こぼすのはエグミを摂るためなのですが、このエグミの元となっているのがサポニンですから、アクを取らずに作りましょう。

 

■サツマイモと小豆のサラダ

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<材料>

小豆茶を作った後の小豆 1/3程度

サツマイモ 1

ヨーグルト 大さじ2

塩 適量

 

<作り方>

1.サツマイモを蒸かします。この時、小豆も一緒に蒸かすと、柔らかく食べやすくなります。

2.サツマイモの皮を剥き、食べやすい大きさに切って、小豆とヨーグルトと和え、塩で味を調えて出来上がり。

 

身体を冷やさず、余分な熱や水分を排出する働きのある小豆。むくみやダイエットが気になる方は、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。