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シミもシワも予防!?赤い小さな実「クコの実」の美肌パワーとは
紫外線がもっとも強くふりそそぐ春。季節の良い5月は、外に出る機会も多く、紫外線ダメージが気になりますよね。東洋医学では不老長寿の媚薬と言われている「クコの実」には、実は紫外線ダメージからお肌を守る成分が含まれています。
クコの実の美肌効果
(1)活性酸素を撃退
紫外線によって体内に発生する活性酸素は、細胞にダメージを与えます。身体がサビると表現されるように、活性酸素によって酸化してしまった細胞は、本来の働きをすることができません。お肌でいえば、コラーゲンやヒアルロン酸を作っている真皮の線維芽細胞が活性酸素によってダメージを受けることで、お肌の乾燥やシワの原因となります。
東洋医学では、古くから親しまれているクコの実ですが、最近ではスーパーフードとしての人気も高まっています。ゴジベリーと呼ばれ、活性酸素を除去する力「抗酸化力」を示すORAC値は、アサイ―より高く非常に抗酸化力の高いドライフルーツとして評価されています。
(2)コラーゲンを守る
紫外線によって活性酸素が体内に発生すると、コラゲナーゼの活性が高まり、コラーゲンが破壊されてしまいます。
クコの実には、コラーゲン分解酵素の働きを抑制するコラゲナーゼ活性阻害作用があることがわかっていますから、日焼けによるシワの予防にもつながります。
クコの実 美肌レシピ
クコの実のオレンジ漬け
<材料>
クコの実 オレンジ
<作り方>
- オレンジは、絞って果汁を取ります。
- クコの実(適量)をオレンジ果汁に一晩漬けます。
→アレンジ!クコの実ジャム
オレンジ果汁に一晩漬けたクコの実に、シナモンや八角を加え煮詰めてジャムに。煮沸消毒した瓶に保存すれば、いつでもクコの実が食べられます。
そのまま食べても美味しいクコの実ですが、オレンジの香りには、ハッピーホルモン「オキシトシン」の分泌を促し、お肌の細胞を元気にする働きがあるそうですから、オレンジと組み合わせて、更なる美肌効果を期待したいですね。