Vol.1 知識編

足の裏の反射区を刺激して自然治癒力を高める健康法です。

いつでも、どこでも、自分で簡単にできる足裏健康法。まずは、足裏健康法とはいったいどういうものなのか、そしてそのメリットを、続いて、女性に多いトラブル別の具体的なケア方法を連載でご紹介いたします。

足裏健康法ってどういうもの？

足の裏や甲、側面には、全身のすべての部位や器官と対応する「反射区」と呼ばれるゾーンがあります。反射区に刺激を加えると、神経反射という作用によって、対応する部位や器官に刺激が伝わり、その部位や器官が活性化します。このように反射区を刺激することで自然治癒力を高め、体を健康な状態へと導くマッサージ法が足裏健康法です。起源は約4000年前の古代エジプトに遡るといわれており、「リフレクソロジー」「反射療法」とも呼ばれています。

足裏健康法のメリット

■誰でも簡単にすぐできる

「反射区」のゾーンを主に親指の腹を使って押すだけ。テレビを観ながらでも簡単に行え、マッサージ効果もスピーディに現れます。

■不調な箇所を発見、ケアできる

押すと痛みやコリ感を感じるときは、その反射区に対応する部位や器官の不調のサイン。刺激を繰り返し加えて、健康回復をめざしましょう。

■自分でできる最良の予防健康法

反射区を刺激し、末梢神経に繰り返し刺激を与えることで、自然治癒力や体の抵抗力が高まります。

■全身の不調をケアできる

短時間のセルフケアで、手軽に全身マッサージと同じ健康効果が期待できます。

足裏の反射区について