翌日にアルコールを残さない！二日酔い対策になる食べもの2つ

クリスマスや忘年会など、12月はお酒を飲むことが多くなる季節ですね。美味しく楽しいひと時に、ついつい飲み過ぎてしまった......なんてこともありますよね。翌日にアルコールを残さないためには、トマトとオレンジを一緒に食べると良いそうですよ。

■二日酔い予防に！アルコールの分解を助ける食べもの　2つ

(1)トマト

トマトには、アルコールと二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの代謝に関わる酵素を活性化させる働きがあります。そのため、トマトとアルコールを一緒に摂ることで血液中のアルコール濃度が下がるだけでなく、身体に残るアルコールが減り、排出されるスピードも速まることがわかっています。
お酒は好きだけれど、二日酔いになりやすい方は、トマトを一緒に食べる、トマトジュースを使ったカクテルを飲むなど、トマトを一緒に摂ると良さそうですね。

(2)オレンジ

オレンジに含まれる有機酸には、肝臓でのアルコールの代謝を促進させる働きと、胃にアルコールをとどめて胃の中でもアルコールを代謝させる機能があるのではないかと考えられています。実際、飲酒前にオレンジ果汁を摂ることで、血液中のアルコール濃度を低下させる働きがあることがわかっていますから、お酒に弱いと感じている方は、飲む前にオレンジジュースを飲むのも良いですね。

■トマトとジンジャーのサラダ

＜材料＞

プチトマト　15個

生姜　10ｇ

ハチミツ　大さじ1/2

ゴルゴンゾーラ　お好みで

＜作り方＞

1.生姜は摩り下ろしてハチミツと合わせます。

2.プチトマトを半分に切って1と合わせ、お好みでゴルゴンゾーラを添えて出来上がり。

■オレンジたっぷり！ホットワイン

＜材料＞

赤ワイン　1本

オレンジ　2個

シナモンスティック　2本

カルダモン　4-5個

クローブ　4-5個

八角　1個

＜作り方＞

1.オレンジは、よく洗い1個は果汁を絞り、1個は5ｍｍ程度の厚さにスライスします。

2.鍋に全ての材料を入れ、沸騰直前まで温めて出来上がり。

すぐに飲むことも出来ますが、1-2日ねかせると味が馴染んで、より美味しくなります。
その場合には、再度鍋で温めて飲みましょう。

翌日にアルコールを残さずに、楽しく12月を過ごしたいですね。