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簡単なのに栄養たっぷり!胃腸にやさしい和のオートミールレシピ
宴会が多くなる12月、そろそろ胃腸が疲れてきたと感じている方も多いのではないでしょうか。外食が続くと、どうしても味の濃いものや脂っこいもの、アルコールも多くなってしまいますよね。普段と違う食生活に、胃腸の疲れを感じている方は、オートミールで胃腸を労わってみてはいかがでしょうか。白米から作るお粥と違い、簡単に作れるだけでなく、アミノ酸やミネラル、食物繊維が豊富なオーツ麦は、栄養バランスを整えるためにもおすすめの食材です。
■簡単なのに栄養価がスゴイ!オーツ麦の魅力
(1)食物繊維が白米の20倍!
オートミールは、オーツ麦を蒸してからローラーで潰したものです。外皮を残したまま加工されるため、玄米のように食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富に含みます。とくに食物繊維が豊富で、白米の20倍、玄米の3倍の食物繊維を含みます。
外食が続くと、野菜や果物が不足し、どうしても食物繊維不足しがちになります。食物繊維は、善玉菌のエサとなって腸内フローラを良い状態に保つ働きや、毒素や老廃物を包み込んで体外に排出する働きがあり、健康のためにも欠かせない成分です。
(2)アミノ酸が白米の2倍!
穀物は、糖質が多いイメージがあるかも知れませんが、アミノ酸も決して少なくはありません。オーツ麦には、白米の2倍のアミノ酸が含まれています。アミノ酸は、筋肉やお肌の材料となる栄養素ですから、穀物でアミノ酸が摂れるのは嬉しいですね。
(3)ミネラルが豊富!
オートミールは精製されていないため、ミネラルも豊富です。とくに女性に欠かせない鉄やカルシウムが多い穀物です。鉄とカルシウムは、白米の約9倍も含まれています。
■お疲れ胃腸にやさしい昆布出汁で作るオートミール
<材料>
オーツ麦 70g
昆布出汁 200cc
(水1Lに対し昆布15g)
塩 一つまみ
ごま・梅干し・昆布佃煮など お好みで
<作り方>
1.オーツ麦に昆布出汁を加え、とろみが出るまで煮込みます。
2.塩を加えて出来上がり。
お好みで、ごまや梅干し、昆布の佃煮などを添えていただきます。
オートミールというと、牛乳で煮込むイメージがありますが、出汁ともよくあいます。宴会続きで胃腸が疲れている週末の朝食や、食べて帰って来たけれど、何か食べたい......という時の夜食に、オートミールを活用してみてはいかがでしょうか。