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アンチエイジングにも!?梅雨疲れをケアする山芋

梅雨の湿度や、たまの晴れ間の暑さに身体が疲れている方も多いのではないでしょうか。湿度が高い季節は、身体が重く胃腸の動きも緩慢になりがちです。食欲不振や、胃もたれなど胃腸の疲れが気になる方は「山芋」を食べてみましょう。山芋には、若返りホルモンとも呼ばれる「DHEA」と同じような働きをする成分も含まれてます。

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■山芋で疲れた胃腸と身体をケア

(1)消化酵素で消化をサポート

山芋には、アミラーゼやジアスターゼなどの消化酵素が豊富に含まれています。胃もたれや消化不良が気になる方は、食事と一緒に山芋を食べてみましょう。また、山芋のネバネバ成分ムチンは、粘膜を保護する働きがあるため、胃腸を守ります。

(2)若返りホルモンで免疫力も代謝もUP!?

山芋に含まれる「ジオスゲニン」と呼ばれる成分は、体内でDHEAと同じような働きがあることがわかっています。DHEAは、ストレスホルモン「コルチゾール」に対抗して免疫力や代謝を上げるホルモンで、細胞を活性化させる働きもあります。また、DHEAは、体内で女性ホルモンに変換されることから、穏やかながらホルモンバランスを整える働きも期待されています。夏は、身体が疲れやすく免疫力の低下やホルモンバランスが乱れやすい季節でもありますから、山芋を食べて、身体の中から元気を保ちたいですね。

■万能!ふわふわ山芋ソース

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<材料>

山芋       200

大葉       4

擦りゴマ 大さじ1

柚子コショウ       小さじ1

           少々

 

<作り方>

1.大葉以外の材料をミキサーで撹拌(かくはん)します。(なめらかになるまで撹拌(かくはん)しても、山芋の歯ごたえが残る程度でも、お好みで)

2.千切りにした大葉を加え、軽くミキサーで撹拌し、塩で味を調えて出来上がり。

 

<使い方>

お豆腐やご飯、マグロのお刺身に

お素麺やお蕎麦と和えて冷やし麺に

お味噌汁やカツオ出汁で割ってとろろ汁に

卵と混ぜて卵焼きに

 

消化酵素のためには、生のままで食べることが理想的ですが、独特のネバリが苦手な方は、角切りにした山芋をお米と一緒に炊いたり、お味噌汁の具にしてみましょう!加熱することでネバリが減り、ホクホクとした生とは違った食感が楽しめます。

山芋は一般的なスーパーで手に入る身近な野菜です。胃もたれ、疲れが気になる方は山芋を食べて夏バテを予防したいですね。