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楊貴妃も食べていた!?潤肌をつくる「銀耳」とは?

湿度が下がり過ごしやすくなってくると、気になり始めるお肌の乾燥。空気が乾燥する秋から冬にかけては、外側からのケアだけでなく、内側からのケアも充実させたいですよね。世界三大美女の一人、楊貴妃も好んで食べていたと言われる「銀耳(白きくらげ)」は、身体に潤いを保ち、お肌や喉を乾燥から守る食べ物です。

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■銀と同じくらい高級だった!?「銀耳」とは

白きくらげは、古くから生薬として扱われている食材で、今では一般的に販売されていますが、昔は、銀と同じくらい高価な生薬でした。また、生の状態では、人の耳たぶと同じような柔らかさと弾力を持つため、銀耳と名付けられたと言われています。

■「肺の華は肌」身体を乾燥から守る銀耳

銀耳は、喉や肺を乾燥から守り、身体に潤いを与える働きがあります。東洋医学では、「肺の華は肌」と言われ、肺の状態がよければ、身体に潤いを保つことができるため肌の状態が良くなると考えられています。そのため、肺に潤いを保つ作用のある銀耳は、美肌や咳に効果があると考えられています。

■銀耳の選び方・使い方

銀耳は、"白きくらげ"として、中華食材のコーナーで買うことができます。できるだけ色が綺麗なものを選びましょう。また、戻す時は、水から戻します。10倍程度に膨らみます。無味無臭なので、デザートにもお料理にも使えます。水で戻して、サッと湯通しして使えば、シャキシャキとした食感が楽しめますし、煮込むとトロリとした食感に変わります。

■銀耳とインゲンの胡麻和え

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<材料>

銀耳 乾燥の状態で10

インゲン 50

あたりゴマ(ゴマペースト) 大さじ2

すりおろしたゴマ お好みで

醤油 小さじ1

みりん 小さじ2

塩 一つまみ

<作り方>

1.銀耳は水で戻し、さっと湯通しをして食べやすい大きさに切ります。

2.インゲンは茹でて、食べやすい大きさに切ります。

3.あたりゴマ(ゴマペースト)に、醤油、みりん、塩を良く混ぜ、銀耳、インゲンと和え、お好みですりおろしたゴマを添えて出来上がり。

 

ますます空気が乾燥するこれからの季節、内側からのケアも充実させたいですね。