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ダイエットの味方!ヤセ体質作りに食べたい「もち麦」ごはん

腸内細菌の中には、身体を太りにくくする働きのある細菌や太りやすくする働きのある細菌がいることがわかってきました。「もち麦」は、身体を太りにくくする腸内細菌、通称ヤセ菌の大好物である食物繊維が豊富に含まれているため、ダイエットに役立つと昨年から注目を集めています。

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■もち麦でヤセ菌が増える!?もち麦がダイエットのサポートになる理由 2つ

(1)糖や脂肪の吸収を穏やかに

もち麦には、食物繊維が白米の約20倍含まれ、もち麦の食物繊維の約6割がβ-グルガンと呼ばれる水溶性食物繊維です。β-グルガンは、糖や脂肪を包み込み吸収を穏やかにする働きがあります。その効果は、次に食べた食事まで続くため、例えば朝食にもち麦を食べれば昼食で食べた糖や脂肪の吸収を穏やかにするセカンドミール効果があることがわかっています。

(2)ヤセ体質の腸内フローラに

β-グルガンなどの水溶性食物繊維は、善玉菌やヤセ菌の大好物です。ですから水溶性食物繊維の豊富な食生活をすることで腸内フローラの改善に役立ちます。さらに、水溶性食物繊維がヤセ菌によって発酵・分解される際に産生される短鎖脂肪酸には、脂肪細胞に脂肪が蓄積されるのを抑える、食欲に関わるホルモンをコントロールして満腹感を持続させる、交感神経を刺激して脂肪の分解を促すなど、総合的な肥満の予防効果が期待されています。

■もち麦と生姜の炊き込みご飯

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<材料>

もち麦 1カップ

生姜 30

水 1.1カップ

昆布 5×3 1

塩 一つまみ

醤油 小さじ1/2

みりん 小さじ1/2

 

<作り方>

1.もち麦は軽く洗って、昆布と一緒に1時間程度水に浸けておきます。

2.千切りにした生姜、塩、醤油、みりんを加えて炊飯します。

3.炊き上がったら、昆布を刻んで混ぜ込んで出来上がり。

 

腸内フローラを良い状態に保つことは、ダイエットだけでなくココロと身体の健康に欠かせません。美容・健康を心がけている方は、白米をもち麦に置き換えてみてはいかがでしょうか。