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免疫力UPなら!「柿」を食べたい理由3つ
昔から、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるように、柿は免疫力UPをサポートするフルーツです。とくに、皮に含まれる成分は、免疫力UPや抗ウィルス効果があり寒くなるこれからの季節、毎日食べたいフルーツです。
■免疫力UPに!柿を毎日食べたい理由 3つ
(1)ビタミンCがたっぷり!
柿はビタミンCが豊富なフルーツで、柿半分(100g)で1日の推奨量の70%を摂ることができます。ビタミンCは、体内に貯蔵できる量が限られているビタミンですから、こまめにとりましょう。
(2)カロテノイドで免疫力UP
強い抗酸化力があり、皮膚や粘膜の健康を保つ働きのあるβ-カロテンは喉や鼻をケアして、ウィルスから身体を守るために欠かせない成分です。柿には、β-カロテンの中でも免疫力を高める働きのあるβ-クリプトキサンチンと呼ばれれるカロテノイドが含まれています。
β-クリプトキサンチンは、皮の部分に多く含まれていますから、柿はよく洗って皮ごと食べましょう。
(3)タンニンで抗ウィルス
柿の渋み成分である「タンニン」には、インフルエンザやノロ、ロタなど12種類のウィルスに対して抗ウィルス作用があることがわかっています。渋み成分ですが、甘柿が熟す過程でタンニンが溶けにくい状態になるため、渋みを感じなくなりますが、甘柿にもタンニンは含まれています。
タンニンも皮の部分に多く含まれているため、風邪対策には柿は皮ごと食べるのがベストです。
■風邪予防に!柿のホットスムージー
<材料>
柿 1個
紅茶 150cc
シナモン・クコのみ お好みで
<作り方>
1.柿はよく洗って皮ごと薄くスライスしてアルミホイルの上にのせ、トースターで15分程度焼きます。
2.紅茶と1の柿をミキサーでなめらかになるまで撹拌します。
3.お好みでシナモンとクコのみを添えて出来上がり。
柿は、加熱することで抗酸化成分が増えることがわかっています。温かいスムージーなら身体を冷やさず温める効果も期待できますから、身体を温め免疫力を高めて風邪知らずで過ごしたいですね。